不二阿祖山太神宮

富士山太神宮、富士山神社としても知られ、富士王朝を信じる教団

不二阿祖山太神宮(富士山太神宮・富士山神社)

不二阿祖山太神宮のロゴマーク、紋
教団名不二阿祖山太神宮(富士山太神宮・富士山神社)読みふじあそやまだいじんぐう
開祖渡邉政男 設立年2009年
現代表・教祖渡邉政男(聖主) 系統神道
信者数 不明信仰対象元主一太神(もとすはじまりおおかみ)
経典神皇紀本部所在地山梨県富士吉田市
信者の著名人北島康介、吉田秀彦、荻野公介
参照・出典:芸能人と新宗教 , 週刊文春2012年5月17日号 , 月刊Hanada2017年1月号「新宗教有名人信者全調査」

沿革

2002年(平成14年)
関連NPO法人の設立
渡邉政男(現・聖主)を中心に、環境保護や社会貢献を掲げる「特定非営利活動法人 地球(ちだま)と共に生きる会」が設立され、東京都より認証を受ける。
当初はボランティア団体としての側面を強調して活動を開始する。
2009年(平成21年)
宗教法人「天住の会」の設立認証
山梨県都留市を本部とし、宗教法人「天住の会(あすみのかい)」として認証を受ける。
これが現在の不二阿祖山太神宮の法的な母体となる。
2012年(平成24年)
富士吉田市への移転と改称
本部を現在の山梨県富士吉田市大明見(おおあすみ)へ移転。
この地を「古代富士王朝の都があった聖地」と定め、法人名を「不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)」に変更。「太神宮の再建」を本格的に掲げ始める。
2015年(平成27年)
主要施設「正弁殿」等の完成と要人の参画
敷地内に主要な儀式を行う「正弁殿(しょうべんでん)」が完成。
この頃より、当時の安倍晋三首相夫人である安倍昭恵氏が祭礼や関連イベント(「森の学校」名誉校長など)に度々参加し、教団の知名度が一部で急速に高まる。
2020年(令和2年)
「三柱鳥居」の建立
境内入り口に、日本でも珍しい形状の「三柱鳥居(みはしらとりい)」を建立。
宇宙の真理や三位一体を表す独自のシンボルとして、参拝者のフォトスポットとしても機能するようになる。


特徴

「富士王朝」と『宮下文書』
最大の特徴は、一般的な神道とは異なり、古史古伝の『宮下文書(みやしたもんじょ)』を正統な歴史として採用している点にある。
「神武天皇以前に、富士山麓に超古代文明(富士王朝)が存在した」と主張し、この不二阿祖山太神宮こそが、伊勢神宮よりも古い日本最古の「元宮」であると説く。

「再建」というナラティブ(物語)
教団の活動は、噴火や歴史の変動によって失われた古代の「太神宮」を現代に「再建」するというストーリーを軸に展開されている。
寄付や奉仕活動はすべてこの再建事業(神殿の建設や聖地の整備)への貢献として位置づけられ、信者のモチベーションとなっている。

政治家・著名人との結びつき
新興の宗教団体でありながら、安倍昭恵(元首相夫人)が名誉職に就いたり、祭礼に参列したりするなど、政財界や著名人との関わりを積極的にアピールする傾向がある。
これにより「怪しい新興宗教」というイメージを払拭し、愛国的な保守層やスピリチュアルに関心のある層を取り込んでいる。

NPO法人と一体化した活動
教団代表が同じく代表を務めるNPO法人「地球(ちだま)と共に生きる会」と一体となって活動している。
奉仕作業(玄米による農業や清掃活動)や災害復興支援などを通じて、宗教色を薄めた入り口を設け、そこから教義へと導く構造を持っている。

口コミ・評判

  1. 匿名 より:

    明らかに偽書である宮下文書を下書きに作られた宗教であるのに、有名アスリートや政治家の関与が報じられている。彼らは教えを信じているのか、はたまた利用されているだけなのか。
    宗教法人としての認可が2009年と新興すぎる点など、いろいろ思うところが多い。

    • [信者かどうか] - NO
  2. 匿名 より:

    つい近年できたばかりにしては組織規模が大きく、そして妙に宗教団体の経営ノウハウを持っているように見受けられる。
    実態としては何か別の既存団体なのではないか?

    • [信者かどうか] - NO