出雲大社教

国家神道に迎合せず独自路線を進んだ、出雲大社の流れを組む教団

出雲大社教

出雲大社教ロゴマーク
教団名出雲大社教読みいずもおおやしろきょう
開祖千家尊福、または天穂日命 設立年1873年
現代表・教祖千家隆比古 系統神道
信者数 1,264,483人信仰対象大国主大神
経典教旨大要、大道要義本部所在地島根県出雲市大社町

沿革

1873年、千家尊福(せんげたかとみ)が出雲大社敬神講(おおやしろけいしんこう)を組織。
1882年、出雲大社と分離する
1951年、現名称に改める

特徴

大国主神を主神としている。
教祖は実質的設立者の千家尊福ではなく天穂日命(あめのほひのみこと)であるとする。
教義は、幽顕一貫・顕幽一如を説いており現世と神の世は不可分であるとしている。
[専門用語]
・おくにがえり:出雲大社に参拝すること。
・おにわふみ:おにわとは大国主の神域のこと。そこを巡拝するのがおにわふみ。
・はだかまいり:海と大社で行う病気治癒のための儀式

口コミ・評判