中山身語正宗

佐賀の瀧光徳寺を大本山とする真言宗系の教団

中山身語正宗

中山身語正宗のロゴマーク
教団名中山身語正宗読みなかやましんごしょうしゅう
開祖宗祖覚恵上人(木原覚恵) 設立年1912年
現代表・教祖八坂應澄 系統仏教
信者数 295,272人信仰対象中山不動尊(根本大悲の親)
経典御座文、おさづけ本部所在地佐賀県三養基郡基山町

沿革

1912年、宗祖覚恵上人が仏の意を授けられたとして立教
1921年、瀧光徳寺を開く
1942年、宗祖覚恵上人死去。享年72歳
1952年、宗教法人の認可を受ける
2000年、WCRP(世界宗教者平和会議)に加盟

特徴

「中山」とは佐賀の大本山瀧光徳寺周辺の古い地名

・仏様の「おことば」のままに実践・実行する信心
・ご先祖供養を大事にする信心
・みずから行じる信心
以上の3つを重視し実践する

「おことば / 宗祖のご本願」
この度、根本大悲の親は頼む一念身語正と開くぞ。 日本の国のすみずみから世界の国のはしばしに至るまで、 ひらいて助けてゆくぞ。

口コミ・評判

  1. 中山身語正宗をかつて信じていたものより より:

    中山身語正宗では「中山不動尊」を本尊とするが、ほかにも大日如来を祀る「大日堂」はじめ、釈迦を祀る「釈迦堂」、阿弥陀を祀る「弥陀堂」、さらに「馬頭堂」「金毘羅堂」など、実に種々雑多な神仏・諸尊を本尊として祀っていました。
     教団では「本尊は『中山不動尊』のみで、その他は信徒の志しによって建立されたものであり、信仰の対象ではない」としているが、教団発行の記念資料によれば「(昭和の初期)ご宝蔵、馬頭堂、大日堂、淡島堂、釈迦堂、弥陀堂等々この頃ようやく本山としての装いが整ってきた」(中山身語正宗158)とあり、「中山不動尊」以外の種々の諸仏・諸神を祀る堂宇は、本山として必要不可欠な伽藍であると述べています。
     このように、教団では宗旨の本尊以外に種々雑多な神仏を祀り拝ませているが、これは宗教の命ともいえる本尊に対する定見がないことを、自ら証明するものです。

    • [信者かどうか] - 元信者
  2. 匿名 より:

    教団では、信徒に「心に根本大悲の親(仏)を信じていれば、たとえ阿弥陀仏でも、釈迦仏でも、先祖の位牌でも、何を拝んでも構わない」といい、その根本大悲の親である仏は「目には見えない仏」といい、しかも「いずれの経典にも説かれていない仏」であると説明しています。
     この出所不明の仏に関する言葉自体、教祖が思いつきで信者を振り回し、誑かす教団であることの証拠です。

    • [信者かどうか] - 元信者
  3. 匿名 より:

    日々の勤行式の『ご宝前の行』においては、「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 さても さても かたじけない」と阿弥陀仏を礼讚し、108反の念仏を称えることが記されていますが、なぜに不動尊に向かって「南無阿弥陀仏」と唱えるのでしょうか。矛盾も甚だしいといわざるを得ませんでした。

    • [信者かどうか] - 元信者
  4. 匿名 より:

    教団では「身語正」は「身に正しく如来の語を授かる」こととしていますが、その如来とは「目に見えない仏」などといって実体を明らかにしていません。明らかではない仏から本当に「如来の語を授かる」ことなどできるのでしょうか。

    • [信者かどうか] - 元信者
  5. 匿名 より:

    仏の「おじひ」を得るためには、滝行・巡礼等の修行が必要であると説いているが、これらはいずれも荒行であり、老若男女すべての人が行えるものではありません。

    熊本県の施設で2011年8月に「滝行」と称して少女が水を浴びせられ窒息死した事件で県警が少女の父親と僧侶を傷害致死容疑で逮捕しました。実はその僧侶は中山身語正宗に所属していたんです。

    仏の「おじひ」を得るためになぜ信者が死ななくてはいけないのでしょうか

    • [信者かどうか] - 元信者