念法眞教

新宗教でありながら伝統仏教寄りの立ち位置を確立した教団

念法眞教

念法眞教のロゴマーク
教団名念法眞教読みねんぽうしんきょう
開祖小倉霊現 設立年1925年
現代表・教祖桶屋良祐 系統仏教
信者数 504,112人信仰対象阿弥陀如来
経典念法法語集本部所在地大阪府大阪市鶴見区
キャッチフレーズこころの温度を1℃あげよう

沿革

1925年(大正14年)
立教(阿弥陀如来の霊告)
開祖・小倉霊現(おぐら れいげん)が、現世の不安や苦悩を取り除くため阿弥陀如来より「現世浄土建設」の霊告(お告げ)を受ける。
これを機に、特定の宗派に偏らない正しい仏法(念法)を広める活動を開始する。
1952年(昭和27年)
宗教法人化
宗教法人法の施行に伴い、「念法眞教」として認証を受ける。
この頃より、大阪を中心に信者組織が拡大する。
1977年(昭和52年)
全日本仏教会への加盟
新宗教団体としては異例の、伝統仏教(既存の仏教宗派)の連合体である「全日本仏教会」への加盟が認められる。
これは教団が「仏教精神」に基づいた堅実な活動を行い、他宗派からも正統な仏教教団として認知されたことを意味する画期的な出来事であった。
1982年(昭和57年)
開祖遷化(死去)
開祖・小倉霊現が95歳で死去(遷化)。
以降、燈主(とうしゅ)と呼ばれる指導者が代々継承し、教団を運営している。
1990年(平成2年)
花博と総本山の公開
大阪・鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」の際、会場に隣接する総本山金剛寺の境内を一般開放。
多くの来場者が休憩所として利用し、その立派な伽藍と信徒の奉仕活動が広く知られるきっかけとなった。
2018年(平成30年)
第4代燈主の就任
桶屋良祐(おけや りょうゆう)が第4代燈主に就任。
現代社会に合わせた「こころの温度を1℃あげよう」などのキャンペーンを展開している。


特徴

伝統仏教との融和と「全日本仏教会」
最大の特徴は、新宗教でありながら伝統的な既成仏教界と極めて良好な関係を築いている点にある。
「全日本仏教会」に加盟している数少ない新宗教の一つであり、伊勢神宮への参拝も推奨するなど、日本古来の「神仏習合」の精神を色濃く残している。そのため、家庭内には仏壇と神棚の両方を祀ることが基本とされる。

総本山 金剛寺(こんごうじ)
大阪市鶴見区にある総本山は、広大な敷地に伝統的な建築様式で建てられた巨大伽藍を誇る。
本堂には高さ約4メートルの金色の阿弥陀如来立像が安置されているほか、ステンドグラスを取り入れた「五聖閣」など、伝統美と近代建築が融合した荘厳な施設となっている。

実践的な教え「念法法語」
難しい教理よりも、日常生活での実践を重視する。
「朝起きたら挨拶をする」「感謝の言葉を口にする」といった、人として当たり前の道徳(五聖訓)を徹底することを説いており、これが地域社会での信頼につながっている。
信者による「あいさつ運動」や清掃奉仕なども活発に行われている。

口コミ・評判

  1. 匿名 より:

    普通に渋谷青山辺り歩いてたらこの施設があって、宗教っぽいけどお寺とかではなかったので何だろうとは思っていましたが新興宗教だったんですね。

    • [信者かどうか]: NO
  2. 匿名 より:

    数ある新宗教の中でもここはとりわけ新興宗教だって言われたくないだろうなと思いますよ。