生長の家

全ての宗教の根本は同じ、という「万教帰一」を唱える

生長の家

教団名生長の家読みせいちょうのいえ
開祖谷口雅春 設立年1931年
現代表・教祖谷口雅宣 系統その他
信者数 410,219人信仰対象住吉大神、生命の実相
経典生命の実相、真理、天使の言葉本部所在地山梨県北杜市大泉町
信者の著名人竹内まりや
参照・出典:芸能人と新宗教 , 週刊文春2012年5月17日号 , 月刊Hanada2017年1月号「新宗教有名人信者全調査」

沿革

1930年(昭和5年)
月刊誌『生長の家』創刊(立教)
大本(大本教)で活動していた谷口雅春が、「人間・神の子」の啓示を受けたとして、個人雑誌『生長の家』を創刊。
この出版活動をもって教団の創始(立教)とされており、当初から「文書伝道」を主軸とした活動を展開する。
1932年(昭和7年)
『生命の實相』の発刊
教団の根本経典となる『生命の實相(せいめいのじっそう)』が発刊される。
「病気や不幸は心の影であり、実相(本来の姿)には存在しない」とする教義が反響を呼び、購読者層を中心に組織化が進む。
1978年(昭和53年)
総本山「龍宮住吉本宮」の落慶
長崎県西彼杵郡西彼町(現・西海市)に、総本山となる「龍宮住吉本宮」を建立。
これ以降、祭祀や信徒の練成(修行)の中心地として機能することとなる。
1985年(昭和60年)
創始者・谷口雅春の死去と継承
初代総裁・谷口雅春が逝去。娘婿である谷口清超(せいちょう)が二代目総裁として教団を継承する。
この時期まで教団は保守的な政治活動(生長の家政治連合など)を活発に行っていたが、徐々に政治との距離を置き始める。
2009年(平成21年)
谷口雅宣が第三代総裁に就任
谷口雅宣(まさのぶ)が総裁に就任。「自然と人間との共生」を掲げ、環境問題への取り組みを教団活動の中心に据える。
これに伴い、過去の保守・右派的な政治路線からの完全な転換が明確化していく。
2013年(平成25年)
「森の中のオフィス」へ本部移転
東京都原宿にあった国際本部を、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓に建設した「森の中のオフィス」へ移転。
日本初のゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)を実現した施設であり、環境重視の教義を具現化した拠点となる。


特徴

「万教帰一」と「唯心実相」
教義の根幹は、神道、仏教、キリスト教などの宗教は本質において一致するという「万教帰一(ばんきょうきいつ)」の思想にある。
また、「物質には実在性はなく、ただ心(精神)のみが実在する」とする「唯心実相(ゆいしんじっそう)」を説き、肯定的な言葉を使うことで運命を切り開くとする実践法が特徴である。

「文書伝道」による布教スタイル
設立当初より「出版宗教」とも呼ばれ、書籍や雑誌を読むこと自体が救いにつながるとする「文書伝道」を重視している。
機関誌『生長の家』や『白鳩(しろはと)』などの出版物を媒体として、家庭や職場単位での普及活動が行われているのが特徴である。

世代による政治的スタンスの激変
かつては「生長の家政治連合(生政連)」を結成し、強力な保守・右派の政治運動を展開していたが、現在はその活動を停止している。
現総裁(谷口雅宣)の代になり、方針を「環境左派」的とも言える路線へ大きく転換。現在は「脱原発」や「自民党政権への不支持」を明確に表明しており、かつて支持関係にあった政治勢力とは対立関係にある。

環境活動への特化
現在の活動の主軸は「信仰に基づく環境保全活動」にある。
本部施設の「森の中のオフィス」をはじめ、信徒全体で低炭素なライフスタイルの実践(ノーミートの推奨など)を推進しており、国際的な環境認証(ISO14001)を取得するなど、環境NGOのような側面も併せ持っている。

口コミ・評判

  1. 匿名 より:

    人間は心の思うことによって自由自在に貧・富・健康・幸福等何でも現すことができるという唯心所現という教団の教えは、心だけを中心として現象を理解させる偏った教えです。
    思い込みの姿、妄想の世界を生じさせ、精神に異常をおこしかねませんよ。

    • [信者かどうか] - 信者
  2. 匿名 より:

    関連企業の日本教文社か出版している海外の翻訳本にはとても興味深い書物が多い。
    よって、この団体の目指しているところは正しいように感じる。
    「甘露の法雨」の一節「汝らの内にのみ神の国はあるなり」は全ての人に伝えなければならない一節だとおもいます。

    • [信者かどうか] - NO