大本

弾圧を経験しつつも、後の新宗教界に多大な影響を与えた教団

大本

大本ロゴマーク
教団名大本読みおおもと
開祖出口なお、出口王仁三郎 設立年1892年
現代表・教祖出口紅 系統神道
信者数 167,326人信仰対象大本皇大御神
経典道の栞、道の光、大本神論、霊界物語本部所在地京都府亀岡市

沿革

1892年、出口なおが神がかりによって国常立尊命の思召しを口述、筆記しはじめる。 1898年、後になおの養子(娘婿)となる出口王仁三郎が高野山の修行によって神性を宿す。 1917年、なおの自動書記である「おふでさき(お筆先)」をまとめた「大本神諭」を発表。 1921年、1935年の二度に渡って大規模な弾圧事件である「大本事件」が起こる。

特徴

「清廉、楽天、進展、統一」の四大主義を説く。 「立替え」「立直し」というスクラップアンドビルドが起こるとされる。 出口王仁三郎が口述した大作「霊界物語」の存在は特徴的であり、その内容もさることながらその長さ(全83冊)も驚異的である。

口コミ・評判

  1. 匿名 より:

    教団では、神意を伝えるものが〝お筆先〟としています。。しかし、大正八年五月、「京都日出新聞」に掲載された京都府警の調査報告書によると、開祖であるなおの最初の筆先を明治二五年としているが、警察が捜査した際、その現物が出てこなかったのです。
     その点を王仁三郎に尋問すると、筆先の原稿を作るときに、「年月日と組立等を、開祖なおに尋ね乍ら書いたのであるから、誌上の稿になったものと同じお筆先は実際にはありません」と答えています。同教団の根本教典と称する『大本神諭』は、神の言葉などではなく王仁三郎が創作したものなのです。

    • [信者かどうか] - 元信者
    • 匿名 より:

      教典である霊界物語は自殺のシーンが多いです。
      「荒熊姫は第二の信書を見て、ただちに一室に入り短刀を抜いて自刃(じじん…刀で自殺すること)せんとする…」〔第2巻第36章〕
      とか
      「八島姫は(中略)ここに決心の色を浮かべてたちまち懐中より短刀を取り出し、天に向かって合掌し、吾(われ)と吾(わ)が咽喉(のど)を突かんとする…」〔第3巻第36章〕
      など

      自殺を「大罪中の大罪」と霊界物語で教えているにもかかわらず、自殺しようとする登場人物がたくさんいるのはどうなのでしょうか

      • [信者かどうか] - 元信者
  2. 匿名 より:

    https://ameblo.jp/chousyu-jin/entry-12627251429.html
    元信者である私ですら知らない教団についての情報を知っている方のブログです。
    出口王仁三郎は、「南無阿弥陀仏はよいが、南無妙法蓮華経というのはよくない」と言ったそうです。その理由として、人格にではなく経典に帰依することになってしまうからと説明した模様。また、神様の呼び名でも、アラーとかゼウスはよいが、ゴッドというのは言霊的にあまりよくないのだそうです。

    言霊という言葉を使っていますが、それって他教の敬虔な信者さんに失礼ではないでしょうか?

    • [信者かどうか] - 元信者
  3. 匿名 より:

    出口王仁三郎師の予言は100%的中しているなどと主張しているものもいます。
    それを信じている方はショットガンニングと調べてください

    有名な預言者、エドガー・ケイシーもそうですが、
    予言したことが100件当たっているとします。
    しかし、全体の予言が1万以上であれば、
    そのうち、100件くらい当たっていてもおかしくないです。

    というか、出口王仁三郎の予言は完璧じゃ無いです。
    出口は淡路などで活動しますが、結果的には失敗しています。
    もし彼の予言能力が完璧であれば、このようなミスは回避できたでしょう。

    • [信者かどうか] - 元信者