神慈秀明会

教祖岡田茂吉を名主様として信奉し、理想世界を現世に実現することを目指す

神慈秀明会

教団名神慈秀明会読みしんじしゅうめいかい
開祖岡田茂吉、小山美秀子 設立年1970年
現代表・教祖小山弘子 系統その他
信者数 350,000人信仰対象明主岡田茂吉師
経典聖教書本部所在地京都府京都市左京区

沿革

1941年(昭和16年)
入信
裕福な家庭(東洋紡の創業家関連)に生まれた小山美秀子(こやま みほこ)が、世界救世教の教祖・岡田茂吉の教えに感銘を受け、師事する。
1949年(昭和24年)
京都に「京都支部」を開設。後に「秀明教会」として、世界救世教内でも屈指の勢力を持つ教会へと成長する。
1970年(昭和45年)
独立・立教
世界救世教教祖・岡田茂吉の死後(1955年死去)、教団の近代化を進める執行部に対し、「教祖の教え(奇蹟や霊的な側面)を変えてはならない」と主張して対立。
世界救世教から離脱・独立し、「神慈秀明会」を設立した。
1983年(昭和58年)
聖地「神苑(しんえん)」の建設開始
滋賀県甲賀市信楽町の山中に、巨大な神殿(教祖殿)や広場を擁する聖地「神苑」を建設。
ここが以降の活動の中心地となる。
1997年(平成9年)
「MIHO MUSEUM」開館
聖地の隣接地に、私立美術館「MIHO MUSEUM」をオープン。
設計はルーヴル美術館のガラスのピラミッドで知られるI.M.ペイが手掛け、「桃源郷」をテーマにした建築と、国宝級のコレクション(ガンダーラ仏、伊藤若冲など)が世界的な話題となる。
2003年(平成15年)
会主・小山美秀子 死去
カリスマ的な指導者であった創始者が93歳で死去。
娘の小山弘子(ひろこ)が第2代会主を継承する。
現在
自然農法の世界的展開
肥料や農薬を使用しない「秀明自然農法」の普及活動を強化。
国連や国際機関と連携し、持続可能な農業のモデルケースとしてフィリピンやザンビアなど海外での支援活動を行っている。


特徴

「美」による救済とMIHO MUSEUM
教祖・岡田茂吉の「真善美」の教え、特に「美による感化(美しいものに触れることで魂が浄化される)」を重視する。
その集大成がMIHO MUSEUMであり、信者にとっては単なる美術館ではなく、地上天国の一部(聖地)と見なされている。
コレクションの質の高さから、海外の有名美術館(メトロポリタン美術館等)と貸借関係を持つなど、美術界での地位が高い。

三つの聖地
以下の3箇所を特別な聖地と定めている。

  • 神苑(滋賀県信楽):本部機能を持つ中心地。巨大なカリヨン塔(鐘楼)や神殿がある。
  • 黄島(岡山県瀬戸内市):教祖・岡田茂吉が滞在し、理想郷のモデルとした島。
  • クレストン(米国コロラド州):ロッキー山脈の麓にある広大な修行施設・アシュラムがある場所。

「浄霊(じょうれい)」の実践
世界救世教系教団の共通項である「手かざし」による癒やしの儀式「浄霊」を行う。
神慈秀明会は、独立の経緯から、より「奇蹟」や「霊性」を強調する傾向があり、かつては修行の厳しさでも知られた(近年は穏健化しているとされる)。

秀明自然農法
「土の力を信じる」として、農薬や化学肥料はもちろん、有機肥料(堆肥)さえも使わず、枯れ草や落ち葉のみを用いる独特な自然農法を実践している。
信者たちはこの農法で作られた米や野菜を「神の恵み」として食している。

口コミ・評判

  1. 匿名 より:

    秀明太鼓ってここと関係あったんですね…そういえば確かにもろ秀明って入ってますもんね。
    全く結びつかなかった自分が恥ずかしい…

    • [信者かどうか]: NO
  2. 匿名 より:

    https://twitter.com/KwpARYiEYpOs1Zf
    神慈秀明会の元信者さんのツイッターアカウントです。
    同団体の問題も発信していらっしゃるそうです。